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2024.11.8
本展覧会開催を記念し、岸田繁(くるり)と、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)がオアシスの魅力を熱く語るスペシャル対談動画が公開!
現在、東京・六本木ミュージアムで好評開催中の展覧会 『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』。世代や国境を超えて連日多くの人が訪れ、改めてオアシスというロックンロール・バンドの魅力に出会ってくださっています。
ミュージシャンの方々も多く訪れており、今回本展を観覧した岸田繁さん(くるり)と、後藤正文さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のおふたりが、オアシスとの出会いや楽曲の魅力、そして展示会を通じて感じたことなどを語り合うスペシャル・トークセッションが実現し、動画が公開されました。
『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』開催記念 / 岸田繁(くるり)x 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)スペシャル・トークセッション
同世代のおふたり、岸田さんは高校生の頃、後藤さんは大学進学のため上京した頃に、オアシスの作品に出会ったそうです。
「最初に聴いたのが 『リヴ・フォーエヴァー』。リアムの歌いだしを耳にして、人生が変わった気がします。また、誰にでも弾けそうなコードやメロディで、自分にも音楽ができるのかもしれないと思わせてくれた存在ですね」(後藤さん)
「僕もオアシスのおかげでギター弾きになりましたね」 と語る岸田さん。彼らの音楽を 「ギターを使った歌謡曲のよう」 と続けます。「彼らはよくザ・ビートルズと比較されることが多いと思いますが、確かにシンプルなコードで楽曲を制作している部分は共通していると思うのですが、ブルースのような部分もあって。そこは意外と誰かがやっていそうでやっていない分野を開拓したのかなと思います」
また、オアシスは自分たちを装飾することなく、ありのままの思いを武骨に表現している姿も、多くの人を惹きつける要因なのでは?とも語っています。
展覧会では、ピュアな姿勢で世界を魅了させていくまでのプロセスを貴重な資料とともに振り返ることができます。
「地方出身の何もバックグラウンドを持たない人間が、天下を取っていく感じはグッときます。音楽だけで人生を開拓させていく姿には、刺激を受けました」(後藤さん)
「生きていくなかで遭遇する困難を乗り越えていく姿を伝えているバンドだなって思いました」(岸田さん)
対談ではミュージシャンならではの視点で、オアシスの楽曲やキャラクターの素晴らしさ、展覧会の見どころなどをたっぷりと語ってくださいました。ぜひご覧ください。